ミルン牧場について

少量でも本物を
自然のままの牛乳を
佐賀県で作っています。

1967年に創業者 横尾 文三が牛１頭から始めました。牛を飼うというより、牛から飼われている生活。
牛に合わせて生活すると育てて手間をかけた分だけ牛は、返してくれます。その牛乳は、さっぱりとしていながらも甘く、コク深い味。季節によって味が変わる、自然そのままの牛乳です。余計な手を加えずに、少量ですが牛たちと一緒に乳製品を作っています。

牛の飼育は、子育てと同じです。

この親心を行動に移したのが、ミルン牧場の歩みそのものです。牛の力を信じて、一緒に成長しています。

＼日本で少数／
飼育・乳製品加工・販売
全てを牧場が担う

始めは、牛を育てて、生乳を搾って、大手メーカーに原料として渡すだけの牧場でした。しかし、牛の健康に気遣いながら、まじめに搾った乳がいろんな牧場の乳と一緒になり、ただの原料でしかないことに、創業者 横尾 文三は我慢できず、1988年に「自分が育てた牛だけのおいしい牛乳を作る！」と小さな加工工場を作り、飼育から牛乳の加工まで、一連の工程をミルン牧場でできるようにしました。

＼牛の恵みを最大化／
高原の大自然を
牛のすみかに

牛のために最高の環境を作るため、1997年にミルン牧場は佐賀県脊振山麓の標高600メートルに位置する高地に牛と一緒に引っ越しました。ずっと探し求めて巡り合った土地です。周りに民家も工場も農地もなく、あるのは澄んだ空気だけ。爽やかな空気は、牛のカラダを満たしてくれ、心地よい風が牛舎の空気を入れ替えてくれます。

飲み水は、脊振山の地下水。背振山の周辺は昔から名水が湧く地として有名で、山でろ過された水は、天然のミネラルやマグネシウム・カルシウムが豊富。おいしい水を牛たちは、１頭が１日に軽く100リットル飲んでいます。

牛は、放し飼い方式のフリーバーン(開放牛舎)で暮らしています。壁がないので四季折々の気候を牛たちは体感。そのため、季節ごとに味わいが違うおいしい乳を出してくれます。
自由な場所で休息し、自由きままに牛舎を歩き回っています。決まっているのは、朝夕の搾乳時間だけで、餌の時間も量も牛まかせ。心地よく育つ牛から健やかな牛乳が生まれるので、ストレスとは無縁の環境作りを心がけています。

＼風味の決め手／
こだわりの飼料と
臭わない清潔な環境

ミルン牧場に訪れた人が必ず言うのが
「動物臭がしない」
「牛舎ってもっと臭くて汚いと思ってた」
「糞だらけで臭いと覚悟してた」
ミルン牧場は、その臭いがしないそうです。

牛乳は、ニオイを吸収してしまう性質があります。臭いものが近くにあると、その嫌なニオイが移ってしまうんです。臭い牛乳は、誰でも嫌ですよね。 牛舎は、糞尿をする場所も自由なので管理が不十分な場合には牛体が汚れやすくなります。その汚れが、搾る乳に近いと臭いが移ります。そのため、ミルン牧場では、牛たちが清潔な環境で過ごせるように管理しています

牛の寝床は、手間がかかりますが毎日取り替えます。搾乳の時に、毛並みを整えたり、しっかりカラダを拭いています。牛舎内に糞尿があったら、清掃。これを毎日欠かさず行っています。

ミルン牧場の牛が１日食べる量は、およそ25キロ。１頭の牛がですよ。人間と同じで食べるものが、健康状態と乳の品質に関わってきます。エサのニオイが、そのまま牛乳の風味に出てしまうこともあるので注意しています。ミルン牧場では、厳選した牧草で食物繊維多めでビタミンがたっぷり摂れる飼料を毎日作って与えています。毎日、大量に食べてくれるので、乳の出も良好です。

食べやすくするためと偏食をさせないために、粉砕機で細かく混ぜ合わせています。消化もよく、牛のカラダに合っている餌だと、糞尿自体の臭いがキツくならない。大量に色んなところでしているんですが、牛舎が臭くないと感じる方が多いのかもしれません。

以前の牧場は、住宅地で道路もある場所でした。今はありませんが、牧場が住宅地にあるのは普通の光景でした。臭いが近隣の迷惑にならないかなーという心配が、背振山に来てなくなりました。ストレスのない場所、きれいな空気、天然の地下水など良い条件も揃って、餌の配合や清潔な環境も加わって牛乳の風味も変わりました。 環境の良さがダイレクトに味に関わることを知って、環境整備には力を入れています。

搾りたての生乳を
一元管理で高品質に商品化

ミルン牧場では、原料生産、加工製造、商品化までを自社で一貫して行っています。専属のスタッフが衛生管理と品質管理に徹底して付き添えるので、自然に近い味を商品化することが可能になり、安心安全な牛乳をお届けすることができます。

＼自社工場だから可能／
本物の牛乳でつくる
ミルン牧場だけの味

ミルン牧場は、加工工場を持っているので「こんなの食べてみたい！」というアイデアを商品化できるのが強み！ミルン牧場でしか作れない甘くしっかりしたコクがある本物の牛乳を原料に、ヨーグルトやアイスクリーム、チーズなど、どこにもないオリジナル乳製品を開発、商品化しています。

「自然のまま」を基本としているので、人工甘味料や着色料は一切入れていません。お子様にも安心です。
価格重視の安易な妥協から生まれる商品は作りたくないので、自分たちで確かめた納得できる原料を使って、甘みのある生乳の味が活きる商品開発は、実験と試作の繰り返しです。牛乳以外にも「おいしい！」と思ってもらえる本当においしい乳製品を増やしていこうと日々奮闘中です。

こだわりの牛乳を
ぜひ、お試しください

ミルン牧場では、大事に育てた牛が自然の恵として出してくれた生乳をおいしいまま、飲んでもらうために牛乳や乳製品を作っています。１滴も無駄にしたくないため、原料生産、加工製造、商品化までを自社で一貫して行っています。専属のスタッフが衛生管理と品質管理に徹底して付き添えるので、自然に近い味を商品化することが可能になり、安心安全な牛乳をお届けすることができます。まだおいしい牛乳に出会ってない方、お子様やお孫さんの成長に欠かせない牛乳をお探しの方、ぜひミルン牧場の牛乳をお試しください。